【養成講座・認定会について】
〈養成講座を終了できなかったら〉
養成講座を何らかの理由で1年以内に修了できなかった場合には、翌年、ご参加いただけます。ただしテキスト等の再配布が必要な場合には再度受講料が必要となります。
〈試験はどのように行うのか〉
試験問題
4冊のテキスト配信後にお送りするペーパーテストは、「食味レポート」を提出した上で解答していただき、メールで事務局にお送りください。 70点以上を合格とします。
〈食味レポート〉
養成講座の受講をお申し込み後、蕎麦店で食べ歩きをして、その食味体験をレポートとして提出していただきます。蕎麦の写真も撮り、これも提出。レポートは、書き込みのフォームをお送りしますので、それに合わせて記入していただきます。
提出された食味レポートに書き込まれている内容は、成績として評価の対象になります。
写真は、ご自分の記録としても撮っておくと、あとでどんな蕎麦だったかを思い出すときに、とても役に立ちます。何軒も蕎麦屋さんを食べ歩いていると、どこの店の蕎麦が、どういう姿で、どういう味だったのか、記憶が交錯して、わからなくなってしまいます。ですから写真を撮っておいていただきたいのですが、どうしても撮影するのが難しい場合は、文章のみでも結構です。
ご提出いただいた写真、文章の著作権は、日本蕎麦保存会に帰属しますので、ご了承ください。
〈認定会における食味体験〉
毎年2〜3月に行う認定会では、12種類の蕎麦の味を体験していただきます。その後、専門家による講座を受講して、資格が認定されます。
〈資格認定証について〉
認定会の修了者には、認定された級位の認定証を授与します。
〈認定会に参加しない場合〉
蕎麦鑑定士養成講座を受講したからといって、認定会に必ず受講しなければならないというわけではありません。
ただし4級を取得しないと、翌年度、3級のテキストを受け取ることはできません。認定会に参加するかどうかは、蕎麦鑑定士養成講座を受講していただいたあとで判断することができます。
蕎麦鑑定士養成講座を受講し、資格を満たしているのに認定会に参加しなかった方は、翌年参加することもできます。
また、各級には「準級」の制度があり、「準級」の認定を申し込むと各級の「準級」の認定証を差し上げます。